ビタミンB2は水溶性ビタミンで、多く摂っても余った分は尿として体の外に出ていくため、摂りすぎによる悪い影響を受けにくいビタミンです。
この記事では厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2025年版)や、国立健康・栄養研究所の情報をもとに、ビタミンB2を摂りすぎたときに起こることをまとめます。
ふつうの食品では摂りすぎにならない
ふつうの食品で、食べられる部分100gあたりのビタミンB2が1mgを超えるものは、レバーを除いてほとんどありません。ふつうの食品を食べている人で、摂りすぎによる健康障害が起きたという報告はありません。
ビタミンB2の耐容上限量
ビタミンB2(リボフラビン)は水に溶けにくく、多く摂ると吸収率が下がり、余った分は速やかに尿として出ていきます。片頭痛の患者が毎日400mgを3か月間摂った試験でも健康障害は見られなかったため、2025年版では耐容上限量(これ以上摂ると健康障害のリスクが高まる量)は設定されていません。
なお、1回に吸収できる量は約27mgが上限とされており、一度に大量に摂る意味は小さいと考えられています。
ビタミンB2の摂取基準についてはビタミンB2の機能・役割と食事摂取基準を確認してください。
尿の色が変わることがある
ビタミンB2を多く摂ると、尿が黄色やオレンジ色になることがあります。これは余ったビタミンB2が尿に出ているためです。
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